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いじめ自殺問題!海上自衛隊再び発覚!? [ニュース]

いじめ自殺問題、また、発覚しましたね。
問題が起こったのは、海上自衛隊。

海上自衛隊では、10年前の2004年に発生した、
いじめ自殺問題の判決が、今年4月下旬に、出たばかりだったにもかかわらず、
また、犠牲者を出してしまった。
<事件概要>
海上自衛隊横須賀基地に配備されている護衛艦の男性乗組員が、今年、
護衛艦の中で自殺してしまったようです。

海上自衛隊が自殺の原因を調査したところによると、
同じ護衛艦に配属されていた、上司によるいじめが原因のようだ。

その上司は、後藤光一1等海曹(42)。

いじめの内容は、頭を殴る、船の出入り口のドアに手を挟むといった、
身体を傷つける暴力行為。
それに加え、バケツを持って立たせたり、謝罪の時は、土下座をさせたりと、
痛々しいものだった。

同一等海曹は、調査の内容を認めており、近日中に暴行等の疑いで書類送検される予定です。

<対応がなっていなかった!?>

卑劣ないじめの連続で、身体的、精神的に限界がきて、
3回にわたり、自分の勤務について、幹部の乗組員に相談。
          

①去年7月に「上司の一等海曹と性格が合わない」ことを理由に相談。
            ↓
       不十分な対応に終わる。

②     2か月後の去年9月にも同じ相談
            ↓
      「検討する」とあいまいな対応
       具体的な対応なし。


③自殺の2日前に別の幹部の乗組員に「これ以上耐えられない」として、
       護衛艦の勤務から外れたいと相談
            ↓
   その翌日、乗組員と一等海曹が同席した面談が行われ、
       一等海曹は注意を受けた。
            ↓
その日の夕方、面談に同席していた幹部の乗組員の1人が
 再び乗組員がバケツを持って立たされているところを目撃したが、
      止めるなどの対応はなかった。
<感想など>
事件の経緯を見ていただけたでしょうか?
これでは、自殺した男性は、見殺しも同然ですよね。

③なんて特にひどい!
注意をした幹部の乗組員は、止めることができる状況にもかかわらず、
見て見ぬふり!?

実行犯が悪いのは当たり前ですが、私に罰する権利があるのなら、
見て見ぬふりをした幹部の乗組員も一等海曹と同じくらい罰を重い罪を
理由に与えるかもしれない。

いじめの真相を知っている③の状況で、
自殺した男性に与える精神的なショックは、計り知れないと
考えるからだ。

自分も信じていた人から裏切られた経験があるから、
今度こそ何か対応してくれるに違いないと期待していたのに
裏切られたときの苦痛の大きさは、程度の違いあれど、
理解できる。

尊い命を2つも犠牲にしてしまい、
海上自衛隊は、根本的な対応策をとらなければならない事態に
陥ってしまった。

国民の安全をつかさどる組織の事件とあって、
今回の事件で国民の信用は、ガタ落ちだろう。

どん底に落ちてから這い上がれる組織は強いと聞くが、
はたして、海上自衛隊は、どうなんだろうか?

私たちの命を預かる組織としてこのまま黙ってはいられませんよ!、

関連記事リンク
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20140901/t10014256081000.html
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%81%9F%E3%81%A1%E3%81%8B%E3%81%9C%E8%87%AA%E8%A1%9B%E5%AE%98%E3%81%84%E3%81%98%E3%82%81%E8%87%AA%E6%AE%BA%E4%BA%8B%E4%BB%B6


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